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お知らせ

株式会社高山額縁店からのお知らせ

年末年始の営業案内です
2020-12-22
高山額縁店は
2020年12月29日から2021年1月6日まで
冬季休暇を頂きます。
新年は1月7日12時から開店となりますので、ご理解ご了承賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
今年も残りあとわずかとなりました。
with コロナ社会という新しい生活様式が生まれた2020年において、私達のようなアナログが主体の商店に
とっては、苦難と葛藤に迫られる一年でしたが、こうやってスタッフ全員が元気でいられること、
そして沢山のお客さまに励まされながら、なんとか年末を迎えれたことにスタッフ一同心より感謝申し上げます。
時節柄、ご多忙のことと存じますが、お客さまにおかれましてはくれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。
2021年も変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
 
最後に、今年11月に弊社のギャラリースペース『納屋橋Komore』にて展覧会を開催した
ナカシマリョウスケ先生のお言葉を拝借して、年末のご挨拶と代えさせて頂きます。
 
「今世界はあまりにも白黒はっきりさせたがっているように感じてなりません。
他者を監視することが癖となり、多数派であることを正義とし、攻撃を行う。
正しさを振りかざし、グレーを許容するゆとりを失いつつあります。
けれど、物事のほとんどはグレーであり、違いはライトグレーなのか
ダークグレーなのかその程度でしかないはずです。
自分の都合に合わせて光を強く当て、あたかも白であるかのように見せている事象があまりにも多い。
白と黒のスキマとも呼べるグレー。このスキマ領域は白や黒よりも幅広く、
寛大で豊さに満ち溢れているのです。
新型コロナウィルスもまた、これまでの日常では見えなかった問題を露出させ、
気泡のようなスキマを多く生み出したように私は感じています。
その一つ一つは、ほんの小さなスキマです。けれど、スキマから目を背けてしまえば
物事はスポンジのように形骸化していきます。物事が重みを持った存在であり続ける為には、
一つ一つのスキマと向き合い、自分なりの考えで満たしていくことが必要であり、
それが生きていく上での誠意だと私は思っています。
デジタルとアナログのスキマ、平面と空間のスキマ、
正義と悪のスキマ、未来と過去のスキマ、
夢と現実のスキマ
スキマの世界
そこは朧げで小さくも豊かな世界
ナカシマリョウスケ」
 
 
納屋橋 株式会社高山額椽店
〒450-0003
愛知県名古屋市中村区 名駅南一丁目1-17
TEL.052-541-7813
FAX.052-582-2710
額縁製作販売
 
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